せっかく庭を整えたのに、すぐに新しい雑草が!
庭の手入れには避けて通れない草むしり、もっと手軽にできる方法はないでしょうか。
夏になると雑草の成長が早まり、除草剤を使いたいところですが、井戸や畑が近くにあると使えないこともあります。
私の家も田んぼのそばで、除草剤が使えないため、手で一生懸命草むしりをしています。
今回は手で草むしりをするメリットとデメリット、最適な時間帯や天候、便利なアイテムについてお話します。
手で草むしりをするのは有効か?それとも不向きか?
草むしりをする際、素手で行いますか、それともグローブやゴム手袋を使いますか?
私は両方試しましたが、ゴム手袋を使うようになってからは手放せません。
以下、その理由をメリットとデメリットと共に解説します。
素手で草むしりをするメリット
・準備が簡単
・感覚で草を掴みやすい
素手で草むしりをする場合、道具はゴミ袋や小道具だけで済みます。
直接草を触ることで、力を入れやすく雑草を抜きやすかったです。
私が新卒で入った会社では、週に一度は誰でも草むしりをする文化がありました。その時は素手が多く見られました。
素手での草むしりのデメリット
・手が汚れる
・草で怪我をすることがある
・健康リスクも
デメリットについても詳しく見ていきましょう。素手で土を触ると手や爪が汚れますし、鋭い草で手を切ることも。
さらに、毛虫や埋められた猫の糞にも注意が必要です。
特に猫の糞には健康リスクが伴います。私は、安全を考えて常にゴム手袋で草むしりをしています。
最適な草むしり時間帯について
最良の草むしり時間帯は明確に「早朝」です。
特に夏の期間はこの時間が適しています。
日中の強い日差しと気温の中で作業するよりも、涼しい早朝に作業するほうがどうでしょうか?
体力の消耗も少なく、非常に効率的です。
最近の夏の気温は非常に高く、熱中症のリスクを避けるためにも、涼しい時間帯での作業が望ましいです。
もし作業中に日が昇り始め、気温が上昇してきた場合は、水分と塩分の補給をしながら慎重に作業を続けてください。
決して無理をしないことが大切です。秋口に涼しくなったら、日中でも作業がしやすくなります。
草むしりに最適な天気は?
多くの人は晴れた日に草むしりを行うイメージを持っていますが、実は雨上がりがおすすめです。
晴天が続くと土が乾きすぎているため、雑草を抜く際に土ぼこりが立ちやすいです。
しかし、雨上がりなら土が湿っていて雑草を根ごと簡単に抜けます。
また、土ぼこりが立たずに作業がスムーズに進みます。
では、雨の日の草むしりはどうでしょうか?
軽い小雨なら問題ないと思いますが、強い雨では作業効率が落ち、体が冷えて風邪を引くリスクもあります。雨の日は極力避けた方が良いでしょう。
草むしりに役立つアイテム紹介
草むしりに適した服装
草むしりには長袖と長ズボンが最適です。
これにより日焼けや虫刺されを防ぐことができます。
日陰が少ない場所では、帽子の着用も忘れずに。
手袋を使うことでさらに保護効果が増します。
草むしりにおすすめの作業アイテム
・ねじり鎌
これは私も使用しています。庭だけでなく、地域の公共施設での草むしりにも大活躍。ただし、子どもが使用する場合は怪我のリスクに注意が必要です。家に一つあると非常に便利です。
・作業椅子
長時間しゃがんで作業をするのが大変な場合、作業椅子がおすすめです。私の実家でも愛用されており、庭の広い家では特に重宝します。実際に使用してみると、快適さが格段にアップします。
・防草シート
これは最終的な解決策としておすすめです。草むしりが苦手な方や、虫が嫌いな方にとって、防草シートは救世主になります。一度設置すれば、数年間は交換の必要がありません。
草むしりの要点まとめ
これで草むしりについての基本情報をお伝えしました。
いつものように雑草が生えてくると、見過ごすわけにはいきませんね。
涼しい時間帯を選んで、熱中症や日焼け、虫さされの対策をしながら、草むしりを少しでも楽に終えることができれば嬉しいですね!