冷たいものを持ち運びたいときや急な発熱時など、あると便利な保冷剤。
「コンビニに行けば買えるのかな？」と思うこと、ありますよね。
この記事では、コンビニで保冷剤は買えるのかを徹底調査し、あわせて代用品や購入可能な場所についても紹介します。
コンビニで保冷剤は買えるのか？
保冷剤が買えるコンビニ一覧
セブンイレブンやファミリーマート、ローソンなどの大手コンビニでは、原則として保冷剤の販売は行っていません。
ただし、一部の店舗ではアイスクリーム用に簡易的な保冷バッグや保冷剤を販売しているケースがあります。
また、地域によっては地元企業との提携で独自の保冷グッズを取り扱う店舗も存在します。
取り扱い状況は店舗ごとに差があるため、お店の冷凍食品コーナーや雑貨コーナーをチェックすることも有効です。
確実に欲しい場合は、店員さんに直接確認するのが一番確実な方法と言えるでしょう。
どこで保冷剤を売ってる？
保冷バッグとセットになっている形で、冷凍コーナー近くに置かれている場合があります。
また、夏季限定で一部コンビニがアウトドア用やレジャー用の保冷グッズを展開していることもあります。
地域密着型のミニコンビニや観光地にある店舗では、観光客向けに小型の保冷剤を販売していることも。
しかし、単体の保冷剤は非常に稀な取り扱いであるため、確実に購入したいなら他の購入手段も検討したほうがよいでしょう。
値段はどのくらい？
保冷バッグと保冷剤のセットは200円〜400円程度が一般的です。
店舗によっては、冷却持続時間が長いタイプやおしゃれなデザインのものが販売されている場合もあります。
価格は手頃ですが、一時的に冷たさを保つ程度の簡易タイプが多く、長時間の冷却には不向きな点には注意が必要です。
用途に応じて、性能や大きさを見極めることが大切です。
保冷剤の種類とその効果
凍ってる保冷剤とは？
凍結タイプの保冷剤は、冷凍庫で凍らせてから使うタイプで、持続時間が長いのが特徴です。
アウトドアやお弁当の保存に適しています。
また、医療現場でも使用されることがあり、アイシングや熱を下げたいときにも便利です。
素材によって保冷力や再凍結のスピードが異なるため、用途に応じた選び方がポイントになります。
大きい保冷剤とその利用法
大きな保冷剤は、クーラーボックスや宅配便の冷蔵配送にも使われます。
長距離移動やキャンプなどでの食材の保存に大活躍します。
保冷力が高く、凍らせてからの持続時間も長いため、夏場の車移動時にも重宝されます。
家庭用としては冷凍庫に余裕があれば常備しておくと便利で、非常時の備えとしても役立ちます。
冷却効果を持つ代用品とは
冷却スプレー、瞬間冷却パック、ジェルシートなども保冷剤の代わりとして活躍します。
これらのアイテムは携帯性に優れており、急な発熱や外出先での暑さ対策に重宝します。
特に瞬間冷却パックは、押したり叩いたりするだけで冷たくなる仕組みなので、冷凍庫がない環境でも使用可能です。
ジェルタイプの冷却シートは肌に直接貼れるため、小さなお子様や高齢者の熱中症予防にも効果的です。
コンビニ以外の保冷剤購入場所
ドラッグストアでの取り扱い
ウエルシア、マツモトキヨシなどのドラッグストアでは、保冷剤の取り扱いがある店舗も多いです。
特に冷却シートや瞬間冷却タイプの商品が豊富です。
一部の店舗では、繰り返し使えるジェルタイプの保冷剤や、アウトドア用の大型タイプも取り扱っています。
また、医薬品コーナーの近くに陳列されていることが多く、発熱やケガなどの応急対応用品と一緒に探すと見つけやすいです。
インターネットでの購入方法
Amazonや楽天市場では、サイズや性能に応じた多種多様な保冷剤を購入できます。
口コミやレビューを参考に、用途に合った商品を選ぶのがポイントです。
通販サイトでは、まとめ買いによる割引や送料無料の特典も多く、コストパフォーマンスに優れた選択肢が揃っています。
さらに、特定用途向け（医療用、弁当用、スポーツ用など）に設計された製品も多く、目的に応じて選びやすいのが利点です。
北海道の店舗情報
北海道では、地域の特性上、保冷グッズの取り扱いが充実している傾向があります。
道内のコンビニでも、他地域より保冷剤付き商品や冷却グッズが手に入りやすいという声もあります。
特に夏場には、観光客向けに販売されていることもあり、駅や空港に近い店舗では専用コーナーが設けられていることも。
また、地元のスーパーやホームセンターでは、気温が高くなる季節に合わせて多様なサイズや種類の保冷剤が豊富に揃えられます。
保冷剤の代用法
ペットボトルを使った冷却法
水やお茶を入れたペットボトルを凍らせると、保冷剤の代わりに使えます。
飲み物としても使えるので一石二鳥です。 凍らせる際には、膨張による破裂を防ぐために水を満杯にしないよう注意が必要です。
また、布やタオルで包んで使うことで結露を防ぎ、周囲を濡らさずに冷却できます。
叩くと冷えるアイデア
叩くと冷たくなる瞬間冷却パックは、登山や熱中症対策におすすめです。
ドラッグストアやアウトドアショップで手に入ります。
持ち運びが簡単で、常温で保管できるため防災バッグに入れておくのも安心です。
スポーツや野外イベントでも活躍し、手軽にひんやり感を得られます。
家庭で作れる代用品
スポンジに水を含ませて凍らせたものや、冷凍したタオルも応急用の保冷剤として使えます。
特にスポンジは、繰り返し使用できて吸水性も高く、使い勝手の良い代用品です。
また、ジップ付き袋に水と少量の塩を加えて凍らせることで、より長持ちする即席保冷剤も作れます。
いざという時のために、いくつか準備して冷凍庫に常備しておくのがおすすめです。
まとめ：保冷剤は「コンビニにある」とは限らない
コンビニでは保冷剤の取り扱いが少ないものの、保冷バッグ付き商品や簡易冷却グッズとして販売されていることはあります。
しかし確実に手に入れたいなら、ドラッグストアやネット通販を活用するのがおすすめです。
また、緊急時には家庭で代用品を活用する方法も覚えておくと安心ですね。
