BUMP OF CHICKENのIGアリーナ公演(2026年12月19日・20日)は、19日が「1日目セット」、20日が「2日目セット」になる可能性が高いと予想します。
開催済みの仙台・札幌・有明の6公演では、本編17曲のうち12曲が全公演共通でした。残る5曲は、1日目と2日目で決まった組み合わせが入れ替わっています。
平日開催の有明でもこの型は崩れませんでした。この記事では6公演の記録を突き合わせ、2024年のバンテリンドーム公演とも比べながら、Ratio Clavis名古屋公演の曲目を読み解きます。
BUMP OF CHICKEN「Ratio Clavis」とは?名古屋IGアリーナ公演の日程
『BUMP OF CHICKEN TOUR 2026-2027 Ratio Clavis』は、結成30周年を迎えたBUMP OF CHICKENのツアーです。
2025年12月に『BUMP OF CHICKEN TOUR 2026』として全国8都市16公演のアリーナツアーが発表されました。結成記念日の2026年2月11日にツアータイトルが発表され、京セラドーム大阪と東京ドームが加わって全10箇所20公演になっています。
ツアー開幕の前月に公開されたキービジュアルです。
名古屋公演の概要
- 日程:2026年12月19日(土)・20日(日)
- 会場:IGアリーナ(愛知県名古屋市)
- 時間:開場17:00/開演18:00(最新は公式で確認を)
IGアリーナへの行き方や、終演後の帰り方はこちらでまとめています。
ツアー全日程
- 10/3・4 宮城・ゼビオアリーナ仙台
- 10/17・18 北海道・北海きたえーる
- 10/27(火)・28(水) 東京・有明アリーナ
- 11/7・8 兵庫・GLION ARENA KOBE
- 11/21・22 香川・あなぶきアリーナ香川
- 11/28・29 広島・広島グリーンアリーナ
- 12/12・13 福岡・マリンメッセ福岡A館
- 12/19・20 愛知・IGアリーナ
- 2027/1/23・24 大阪・京セラドーム大阪
- 2027/2/6・7 東京・東京ドーム
名古屋はアリーナ16公演の最終地で、ドーム公演直前の位置づけです。
Ratio Clavis最新セトリ|仙台・札幌・有明6公演の曲順
⚠この先は記事の最後まで、開催済み公演の曲名に触れます。 ネタバレを避けたい人はご注意ください。
以下は公式発表ではありません。セトリ情報サイト「やわろっく」「もとりょこblog」など複数の参加者記録で一致した内容をもとに整理しています(2026年11月1日時点)。
6公演で共通だった本編12曲
開演時には「Theme of Ratio Clavis」と記録されたオープニングSEが流れ、その後の本編17曲のうち次の12曲が6公演すべてで同じ位置に入っていました。
- 1曲目 I/2曲目 ray/4曲目 なないろ
- 7曲目 イノセント/8曲目 リボン/9曲目 Stage of the ground
- 10曲目 天体観測/12曲目 新曲/14曲目 グングニル
- 15曲目 ディアマン(Band ver.)/16曲目 ダイヤモンド/17曲目 アカシア
2曲目の「ray」は、今回も前回のツアーも欠かさず演奏されている定番曲です。2024年ツアーの公式映像を見ると、会場がどう盛り上がるかがよく分かります。
12曲目の新曲は、参加者記録では「Twilight Pulse」と表記されています。ただし公式の曲名発表は確認できていないため、本記事では「新曲」として扱います。
1曲目の「I」は、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』のエンディングテーマで、パッケージシングルは2025年12月10日に発売されました。
1日目と2日目で入れ替わる5曲
仙台・札幌・有明の3会場すべてで、1日目は図の「1日目」、2日目は「2日目」の曲でした。3会場×2日=6公演で例外はゼロです。
なお札幌初日は、開催直後には3曲目の記録が「GO」と「Aurora」に割れていました。その後にまとめられた記録では、いずれも「Aurora」で揃っています。
アンコールの公演別記録
| 公演 | アンコール |
|---|---|
| 10/3 仙台(1日目) | 車輪の唄/Butterfly |
| 10/4 仙台(2日目) | 記念撮影/ガラスのブルース(+Wアンコールで宇宙飛行士への手紙) |
| 10/17 札幌(1日目) | 記録が割れている(Gravity・虹を待つ人/スノースマイル・ガラスのブルース) |
| 10/18 札幌(2日目) | 記録が割れている(スノースマイル・ガラスのブルース/記念撮影・ガラスのブルース) |
| 10/27 有明(1日目) | 車輪の唄/虹を待つ人 |
| 10/28 有明(2日目) | 記念撮影/ガラスのブルース |
1日目と2日目の差は、本編5曲とアンコール2曲の計7曲です(仙台2日目はWアンコールでさらに1曲)。
札幌のアンコールはまとめによって記録が異なり、確定できていません。ただ、どの記録でも札幌のどちらかの日に「スノースマイル」が入っている点は共通しています。

なぜ3・5・6・11・13曲目が日替わり?Ratio Clavisのセトリ構成を分析
入れ替わる5枠は、序盤の「なないろ」前後と、中盤の新曲の前後に集中しています。
「I」「ray」で始まる冒頭、「イノセント」から「天体観測」までの流れ、「グングニル」以降の終盤は動きません。演出や照明の見せ場がある固定ブロックの“つなぎ目”だけを差し替える設計だと筆者は見ています。
もう一つ注目したいのが、各セットの中身の釣り合いです。1日目セットには2024年のアルバム『Iris』収録の「Sleep Walking Orchestra」、2日目セットには2022年のシングル「SOUVENIR」と、どちらにも比較的新しい曲が1曲ずつ入っています。
どちらの日に行っても、新しい曲と古い曲の比率がほぼ同じになる。2日間通う人には別の顔を見せつつ、1日だけの人にも不公平感が出にくい組み方です。
有明は火曜・水曜の平日開催でしたが、それでも型はそのままでした。つまりセットを分けているのは、曜日ではなく「その会場の1日目か2日目か」です。
Ratio Clavisと2024年ツアー「Sphery Rendezvous」のセトリ比較
比較の材料になるのが、2024年のツアー『BUMP OF CHICKEN TOUR 2024 Sphery Rendezvous』です。アルバム『Iris』を携え、9月7日のベルーナドームから始まりました。
2024年の“主役曲”は日替わり枠へ
ベルーナドーム初日の本編には「記念撮影」「SOUVENIR」「メーデー」「レム」「なないろ」「アカシア」などが並んでいました。
今回、「なないろ」「アカシア」は6公演すべてに残っています。一方で「記念撮影」はアンコール、「SOUVENIR」は2日目セットに回り、「メーデー」「レム」は6公演の記録に見当たりません。
代わりに全公演で鳴っているのが、「グングニル」「ダイヤモンド」「Stage of the ground」「イノセント」といった初期〜中期の曲です。前回の主役曲を外してまで初期曲を毎回入れている点に、30周年ツアーとしての意思がはっきり出ていると感じます。
2024年のツアーから残った「なないろ」は、前回もライブの山場を作っていた曲です。公式のライブ映像で雰囲気を思い出しておくと、今回のセトリとの違いも楽しめます。
2024年バンテリンドーム ナゴヤ公演との違い
Sphery Rendezvousの名古屋公演は、2024年9月15日・16日にバンテリンドーム ナゴヤで行われました。ライブ記録サイトLiveFansでは、「記念撮影」「strawberry」「窓の中から」が両日とも演奏された記録になっています。
つまり前回の名古屋は、『Iris』期の曲を軸にした「アルバムの答え合わせ」のような2日間でした。今回のIGアリーナは、同じ街でまったく別の時代の顔を見る2日間になりそうです。
前回ドームで聴いた人ほど、セトリの違いをはっきり実感できるはずです。
BUMP OF CHICKEN名古屋公演(12/19・20)のセトリ予想
結論として、本編12曲は両日共通、19日は1日目セット、20日は2日目セットが入ると予想します。ここから先は筆者の予想です。
日替わり枠の予想
| 枠 | 12/19(土)予想 | 12/20(日)予想 |
|---|---|---|
| 本編の日替わり5曲 | Aurora、Sleep Walking Orchestra、とっておきの唄、66号線、新世界 | GO、カルマ、プラネタリウム、友達の唄、SOUVENIR |
| アンコール1曲目 | 車輪の唄(仙台・有明の1日目で演奏) | 記念撮影(仙台・有明の2日目で演奏) |
| アンコール2曲目 | 変動枠(Butterfly、虹を待つ人など) | ガラスのブルース(2日目は全記録で演奏) |
アンコールは「1日目のほうが読みにくい」
2日目のアンコール2曲目は、6公演中、札幌を含む3公演すべての記録で「ガラスのブルース」です。20日はかなり固いと考えています。
反対に1日目の2曲目は、仙台が「Butterfly」、有明が「虹を待つ人」と毎回変わっています。19日に参加する人は、アンコールで何が来るかを一番楽しめる日とも言えます。
「Gravity」と「スノースマイル」に根拠はある?
「Gravity」は、2026年夏のROCK IN JAPAN FESTIVALやJOIN ALIVEなどフェス出演時に連続で演奏されていました。札幌初日のアンコールで記録されているのはこの流れと見られ、1日目の変動枠の候補になります。
「スノースマイル」は、札幌公演で演奏された点だけはどの記録も一致しています。12月中旬の名古屋は今回のアリーナ公演の中でも冬の深い時期にあたるため、どちらかの日に入る可能性はあると見ています。
予想が崩れるとしたらどこか
本編5枠の型は6公演で例外がなく、簡単には変わらないと考えます。崩れるとすれば、アンコールの追加です。
仙台2日目のように、Wアンコールが即興で加わる例はすでにありました。アリーナ最終地の名古屋では、こうした“予定外の1曲”が起きる余地も残っています。

Ratio Clavis名古屋公演の見どころと今後の見通し
ここからは筆者の私見です。
新曲と初期曲を一本の線でつなぐ構成
本編は最新シングル「I」で始まり、中盤に新曲、終盤に「グングニル」「ダイヤモンド」と初期曲が並びます。
30年を年代順に振り返るのではなく、今の4人の音で過去の曲を鳴らし直す。この並びからは、そんな意図が読み取れると筆者は受け止めています。
11月の神戸以降で型が続くかに注目
次に確認したいのは、11月7日の神戸以降も1日目/2日目の型が続くかどうかです。神戸・香川・広島・福岡の8公演で型が保たれれば、名古屋の予想精度はさらに上がります。
個人的には、名古屋で日替わり枠に“3つ目のセット”や新しい曲が出るかどうかが、ドーム公演で構成を変えるかを占うサインになると考えています。
参加前に確認しておきたいこと
アリーナ公演は2026年8月27日に完売が公式に発表され、一般発売はありません。今から入手するなら、公式チケットトレード(毎日12時の抽選)が正規のルートです。申し込み方や手数料は、こちらの記事でまとめています。
2日間とも参加する人や遠方から来る人は、終演が21時前後になる土曜の夜は名古屋に泊まると安心です。泊まるエリアの選び方はこちらで比べています。
まとめ
BUMP OF CHICKENの名古屋公演は、2026年12月19日・20日にIGアリーナで開催されるRatio Clavisのアリーナ最終地です。
仙台・札幌・有明の6公演では、本編17曲のうち12曲が全公演共通で、3・5・6・11・13曲目が1日目セットと2日目セットで入れ替わっていました。平日の有明でも型は同じだったため、名古屋も19日が1日目、20日が2日目のセットになると予想します。
2024年に定番だった「記念撮影」「SOUVENIR」が日替わりに回り、初期曲が軸になったのが今回の特徴です。
よくある質問
有明アリーナ公演(10/27・28)のセトリは?
27日は1日目セット(Aurora、Sleep Walking Orchestraなど)で、アンコールは「車輪の唄」「虹を待つ人」でした。28日は2日目セット(GO、カルマなど)で、アンコールは「記念撮影」「ガラスのブルース」と記録されています。
名古屋2日間の両方に行くと、何曲違う?
これまでの型どおりなら、本編5曲とアンコール2曲の計7曲が入れ替わる見込みです。Wアンコールが加われば、さらに増える可能性があります。
新曲「Twilight Pulse」は正式な曲名ですか?
参加者記録ではこの表記が使われていますが、公式の曲名発表は2026年11月1日時点で確認できていません。リリースなどの公式情報を待つのが確実です。



